arrange (結ぶタイプ)
【 パターンのアレンジ 】
( 中袋用のパターンをお求め頂いている方は
この作業は必要ありません。)
① パターンをもう1枚用意してください。(コピー等で)
② お好みの場所でカットします。
ここに結ぶ部分を挟みますのでそれをふまえて
位置を決めます。
カットしたものを【持ち手部分】【本体部分】とします。
切り離した部分には縫い代(斜線部分)を付けてください。
また生地を裁断する際に縫い代をつけてください。
形・サイズについて
ここで紹介する結ぶ部分の形は【 三角形 】です。
これを2枚用意します。仕上がりの画像も参考にされて下さい。
【 底辺の数値 】
パターンの切り離した部分の長さを測ります。
(basicのパターンを使っております。)
この場合は
20.4×2=40.8㎝ パターンをカットした位置で各々違います。
40.8+( a )=( b )cm( a )の部分の数値は
お好みにより変わります。
といいますのも(下図)重った部分を①のようにするか
②のようにするかまた①の場合でも多めにするか少なめ
にするかで数値は変わってきます。
仕上がり画像ではこちら↓の部分です。
【 高さの数値 】
これまた結んだ時のお好みで長さは変わってくると思います。
あまり短いと結びにくいし、長いと結んだ時は可愛らしくても
開いた時には邪魔に感じるかもしれません。
↑のどれくらい重ねるかという事も、
高さの数値に影響が出ますので
試作をされることをおすすめいたします。
下記のサイズは参考までにどうぞ。
basic shoulder 45 cmくらい
koburi 37 cmくらい
tenori 28 cmくらい
【 裁断・縫製 】
↑でサイズを決めた三角形を、一重の場合は2枚
二重の場合には(表 2枚 裏 2枚)用意して下さい。
画像では二重の作り方で説明していきます。
( 表 花柄 / 裏 レース )
では縫っていきましょう。
① 表と裏とを中表に合わせて底辺以外を縫い合わせ、
表に返します。これを2組用意して下さい。
② 底辺の真ん中に印をして、
③↑の印と中袋の本体の脇を合わせマチ針で止めていきます。
④ もう1枚も同じ要領でマチ針で止め縫い合わせていきます。
中袋本体・持ち手の縫い合わせかたは巾着の作り方を
参照下さい。↓